クリスマスツリーの210cmで後悔しないためには?空間設計と選び方

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クリスマスツリーの210cmで後悔しないためには?空間設計と選び方

クリスマスツリーの210cmサイズの購入を検討しているけれど、実際に部屋に置いたときに後悔しないか不安を感じていませんか。

SNSなどで見る海外のような憧れのプレミアムなサイズ感ですが、日本のマンションや戸建てのリビングには大きすぎて圧迫感があるかもしれないと悩む方はとても多いですよね。

180cmの一般的なサイズとの比較や、綺麗にバランス良く飾るためのオーナメントの数、さらにはオフシーズンの巨大な収納バッグの置き場所、ラメなどの掃除の手間やお掃除ロボット(ルンバなど)との相性など、購入ボタンを押す前に事前に考えるべきポイントがたくさんあります。

この記事では、毎年クリスマスツリーの飾り付けが大好きな私が、色々と調べて実践してわかった「210cmのクリスマスツリーに関する疑問や解決策」をわかりやすく丁寧にお伝えしていきますね。

決して安いお買い物ではないからこそ、長く愛せる一本を見つけてほしいなと思います。

なお、ご紹介する住宅の寸法や製品の数値データはあくまで一般的な目安となります。

正確な情報は各ブランドの公式サイトをご確認いただき、ご自宅への設置に関する最終的な判断は、建築やインテリアの専門家にご相談のうえ、ご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。

この記事を読んでわかること
  • 210cmツリーの圧迫感を防ぐ天井高や動線の目安
  • 大きすぎる箱の搬入や枝広げなど設営時の注意点
  • ラメの掃除やルンバ走行など日常的なお手入れのコツ
  • アルザスなど人気ブランドの特徴やオーナメントの適正量
目次

210cmのクリスマスツリーで後悔しない空間設計法

210cmという誰もが一度は憧れるプロフェッショナルサイズ。

でも、実際にご自身のお部屋に置いたときのリアルなサイズ感や、生活に与える影響が気になりますよね。

ここでは、天井高との絶妙なバランスや、毎日の生活動線の確保など、大型ツリーを美しく、そしてストレスなく見せる空間づくりの基本についてお話ししていきます。

天井高から考える210cmの圧迫感と設置の目安

法律上の天井高と実際のゆとり

210cmのツリーをお迎えするにあたって、一番の気がかりは「天井までの高さ」ではないでしょうか。

日本の住宅の平均的な天井高は230cmから240cm程度だと言われています。

実は、建築基準法において「居室の天井の高さは、2.1メートル以上でなければならない」と定められています。

(出典:建築基準法施行令|e-Gov法令検索)

つまり、お部屋の構造や下がり天井の場所によっては、210cmのツリーを置くと本当に天井ギリギリ、あるいはトップが擦れてしまう可能性すらあるんです。

美しく見せるための「余白」の法則

インテリアの観点では、ツリーの先端(トップスターの先)と天井の間に30cmから60cmほどの余白を持たせることが理想的なんだそうです。

空間に抜け感がないと、せっかくのツリーが穷屈そうに見えてしまいます。

テキスト修復版:つまり、210cmのツリーを置く場合、理想を言えば240cmから270cmくらいの天井高があると、圧迫感を感じにくく、大型ツリーならではの豪華さを存分に引き出せるかなと思います。

もしご自宅の天井高が230cmから240cmくらいで少し余裕がないかも…という場合は、幅を抑えたスリムなタイプを選んだり、トップスターのサイズを小ぶりなものに調整したりする工夫が必要かもしれませんね。

設置場所の天井高は、必ず事前にメジャーで測っておくことをおすすめします。

天井高と設置の目安

  • 230cm〜240cm:圧迫感が出やすいのでスリムタイプやトップの装飾控えめがおすすめ
  • 250cm〜260cm:理想的なバランス。空間の余白が高級感を演出できる
  • 270cm以上:吹き抜けなど。さらに大きなサイズ(240cm等)も検討可能

マンションの畳数に合うスリムタイプの幅と動線確保

意外と盲点になる「横幅」のボリューム

ツリーを選ぶとき、どうしても「高さ」ばかりに目がいってしまいますが、実は「幅(最大直径)」も毎日の生活に直結するすごく重要なポイントなんです。

伝統的なボリュームのある210cmツリーだと、一番下の枝の幅が140cmを超えるものも珍しくありません。

幅140cmというと、実はセミダブルベッドの幅をリビングにそのまま立てて置くのと同じくらいのスペースを取る計算になります。

そう考えると、かなりの存在感ですよね。

生活動線を守る「スリムタイプ」の魅力

もしマンションにお住まいで、ソファやダイニングテーブルの配置に制約があり、毎日の生活動線をしっかり確保したい場合は、幅が80cmから100cm程度の「スリムタイプ」や「ハーフタイプ」を選ぶのが賢い選択かもしれません。

スリムタイプなら、通路を塞いでしまったり、人が通るたびに枝やオーナメントが服に引っかかったりする心配も減るので、限られた空間を上手に使いながらクリスマスムードを楽しむことができるはずです。

180cmと210cmのサイズ比較で選ぶ最適解

「見上げる」か「見つめる」かの違い

「180cmにするか、思い切って210cmにするか…」とギリギリまで迷う気持ち、とてもよくわかります。

180cmは日本の一般的な成人男性の身長に近いので、大人とほぼ同じ目線で楽しめる扱いやすいサイズです。

一方で210cmは、大人が見上げても「おおっ」と声が出るような、商業施設にあるような非日常的なスケール感を持っています。

特に小さなお子様がいるご家庭では、絵本に出てくるような見上げるほど大きなツリーを見せてあげたい反面、リビングが狭くなって子供が遊ぶスペースが減るのは避けたいですよね。

妥協しないための「高さ×スリム」の掛け算

この30cmの高さの差は、お部屋に入ったときの印象や、写真を撮った時の映え具合を大きく変えます。

もし、どうしても210cmの圧倒的な高さを諦めたくないけれど、リビングの床面積が心配という場合は、先ほどもお話ししたスリムタイプの210cmを選ぶのがひとつの最適解かなと思います。

高さをしっかりと出しつつ幅を抑えれば、生活動線を守りながらも、天井へと伸びる縦のラインが強調されてお部屋がスタイリッシュに見える効果もありますよ。

大きすぎて驚く搬入時の箱サイズと事前の計測術

届いた瞬間に後悔しないために

いざ勇気を出して210cmのツリーを購入して、自宅に荷物が届いた瞬間に「えっ、本当にこの箱、部屋に入るの?」と驚いてしまうケースが少なくありません。

というのも、210cmクラスのツリーは、本体が2〜3分割されているとはいえ、梱包されている段ボール箱自体が長さ120cmを超える巨大なサイズになり、重さも10kgから15kg以上になることが多いからです。

エレベーターに乗るか、玄関の扉を通るか、するとリビングまで運び込めるかといった動線の確認も必要ですね。

事前の計測は忘れずに!床のシミュレーションが鍵

オンラインショッピングだとどうしても画面上での確認になり、サイズ感が麻痺してしまいます。

購入前に、設置予定の場所にメジャーを当てて、床にマスキングテープなどを丸く貼って「実際の占有面積」を可視化してみることを強くおすすめします。

箱の保管場所(クローゼットや納戸)の寸法も合わせて測っておきましょう。

枝広げと飾り付けに必要な脚立や重い本体への対策

美しさは「枝広げ」にかかっている

大きなツリーは、ただ組み立てれば完成というわけではなく、美しく仕上げるための一苦労があります。

特に最近人気の、本物に近い質感を持つフィルム葉を使ったツリーは枝の数が非常に多く、箱の中で潰れていた一本一本の枝を全方位に美しく広げる作業(枝広げ)に、大人でも2時間以上かかることも珍しくありません。

この作業をサボると、中がスカスカに見えてしまい、210cmの魅力が半減してしまいます。

高所作業の安全性確保

また、210cmという高さは女性の平均身長を大きく超え、男性でも手を伸ばしてギリギリ届くかどうかという高さです。

そのため、上の方の枝広げや、トップスター、オーナメントの飾り付けには必ず安定した安全な脚立や踏み台が必要になります。

キャスター付きの椅子などを代用すると、作業中の転倒など思わぬ怪我に繋がる可能性もあり大変危険です。

安全には十分配慮し、できればご家族で協力しながら、無理のない範囲で設営のイベント自体を楽しんでくださいね。

ラメや葉が落ちる問題と掃除やルンバの走行対策

美しさと引き換えの「落ちる」ストレス

ツリーを飾った後の日常的な悩みとして意外と多いのが、松ぼっくりなどの天然素材の破片や、葉っぱ、そこで装飾のラメが床に落ちてしまうことです。

とくに雪化粧(スノーフロック)の加工がされたものや、キラキラのグリッターがたっぷり施されたオーナメントは、人が横を歩くちょっとした風や振動だけでもラメが飛散してしまい、掃除機でも静電気で吸いきれずに床に残り続けることがあります。

お掃除ロボットとの平和な共存方法

お掃除ロボット(ルンバなど)を愛用しているご家庭では、床に落ちた固い枝や松ぼっくりの破片を吸い込んで内部のローラーが故障してしまったり、ツリーの足元のスタンドに力強く衝突してツリー本体が傾いてしまったりするリスクもあります。

これを防ぐためには、アプリのバーチャルウォール機能や進入禁止エリア設定を使って、ツリーの周囲30cm〜50cmを掃除しないように設定するなど、賢く対策をとるのがおすすめですね。

(出典:ルンバ クリスマスツリーのおすすめ商品とおしゃれな実例|RoomClip(ルームクリップ))

ツリー周辺は、モップやフロアワイパーで優しく手動でお掃除するのが一番安全かもれません。

210cmのクリスマスツリーで後悔を防ぐ選び方と管理

せっかく210cmの素敵なツリーをお迎えするなら、最初のブランド選びから、毎年ワクワクする飾り付け、そして長く持たせるためのオフシーズンの収納まで、しっかり計画しておきたいですよね。

ここからは、ツリーを長く大切に、そしてストレスなく楽しむための具体的なポイントを見ていきましょう。

アルザスなど人気ブランドの質感や仕様の特長比較

210cmのツリーを取り扱う人気ブランドには、それぞれ葉の素材(PE素材かPVC素材か)や枝の密度など、個性的な魅力があります。

ご自身の理想のお部屋のテイストや、予算に合わせてじっくり選んでみてくださいね。

ブランド名210cmモデルの幅主な特徴とおすすめな人
Alsace(アルザス)約96cm〜本物の松ぼっくりを使用し、リアルな質感とスリム設計が両立。日本の住宅事情にマッチした人気No.1。本物志向で省スペースを求める方にぴったりですね。(出典:サイズ選びのポイント – alsace_tree|【公式】Alsace アルザスツリー)
Jule Lanke(ジュールレンケリ)約100cm前後北欧風のくすみカラーや豪華なオーナメント、LEDライトが最初からセットになっていることが多いです。コーディネートに自信がない初心者の方におすすめです。
クリスマスカンパニーなど専門店140cm以上枝葉の圧倒的な密度とプロ仕様の堅牢な作り。葉が抜けにくい工夫も。吹き抜けのある広いリビングや、本格的なホテルのような装飾を目指す方に。

210cmを彩るオーナメント数やLEDライトの適正量

スカスカ問題を回避する数の目安

ツリー本体が大きくなると、当然のことながらそれを飾るオーナメントやLEDライトの数も比例して多く必要になります。

210cmのツリーを買ったものの、手持ちのオーナメントを飾ってみたら表面の一部しか埋まらず、なんだか寂しくてスカスカな印象になってしまった…というのは、飾った後によくある後悔の原因です。

装飾の目安となる方程式

一般的に、ツリーを全方位どこから見ても寂しく見せないオーナメントの数は「高さ(cm) – 90」だと言われています。

210cmの場合は、210 – 90 = 120個が一つの目安ですね。大小様々なサイズのボールや、リボン、松ぼっくりなどをミックスすると立体感が出ます。

また、夜を彩るLEDライトは、210cmクラスなら最低でも300球、できれば400球〜500球(長さ約30m〜40m)あると、全体が内側からキラキラと美しく輝きます。

もちろん、壁際に置く場合は裏側のオーナメントを減らして表面に集中させるという裏技もありますが、それでもかなりの数が必要になることは覚えておきたいですね。

トップスターやツリースカートで足元まで豪華に演出

視線が集まる「頂点」と「足元」

たくさんのオーナメントやライトに加えて、絶対に忘れてはいけないのが、ツリーの頂点に飾る「トップスター」と、足元の無機質な金属やプラスチックのスタンドを隠す「ツリースカート」や「足隠し」です。

210cmの堂々たる存在感に負けないよう、ツリースカートもペラペラの布ではなく、ボリュームのあるエコファー素材のものや、オシャレな木製の丸太の足隠し(ツリーカラー)などを選ぶと、一気にホテルライクな高級感が出ますよ。

足元にダミーのプレゼントボックスを積み上げるのも素敵なアイデアですね。

全体のバランスを整えるガーランド

また、ツリー全体に動きと統一感を出すために、8m〜20mほどの長いリボンやガーランドを螺旋状に巻きつけるのも、空間が華やかになっておすすめです。

210cmのツリーの場合、オーナメントや足隠しなどの「装飾品」にかかる費用が、ツリー本体の価格を上回ることも珍しくありません。

予算はツリー本体だけでなく、装飾品も含めてトータルで少し多めに見積おくと安心かもしれませんね。

段ボールを卒業し専用のLサイズ収納バッグで保管

購入時の段ボールは寿命が短い

クリスマスツリーが主役の出番を終えた後、約10ヶ月から11ヶ月間という長い「収納期間」についてどうするかを考えることも、実は後悔しないためのとても大切なステップです。

多くの方が、購入したときの段ボール箱にそのまま無理やり押し込んで戻そうとしますが、これはあまりおすすめできません。

段ボールは紙製なので湿気を吸いやすくクローゼットの中でカビの原因になったり、最悪の場合は虫(紙魚など)の温床になりやすかったりと、大切なツリーの長期保管には全く向いていないんです。

しかも、一度広げた枝は購入時のようにペタンコには戻りにくいため、箱が膨らんで破れてしまうことも多いですね。

専用バッグで来年のキレイを約束する

そこでおすすめなのが、ポリエステルやオックスフォード生地などの高耐久素材で作られた専用のツリー収納バッグを別途用意することです。

210cm対応のLサイズ(約120cm〜130cm x 50cm x 50cm程度など、分割サイズに合わせて)なら、丈夫な取っ手がついていて、重いツリーの持ち運びも劇的に楽になります。

収納する際は、防虫剤やシリカゲルなどの乾燥剤を一緒に入れて、風通しの良いクローゼットや押し入れで大切に保管してくださいね。

埃や湿気から守ることで、来年もまた綺麗な状態でツリーと再会することができます。

理想のクリスマスツリーを210cmで後悔なく楽しむ

今回は、クリスマスツリーの210cmサイズを買ってから後悔するのを未然に防ぐための、様々なチェックポイントをご紹介してきました。

ご自宅の天井高の確認や生活動線の確保といった空間設計から、オーナメントの適正な準備、精度、そしてオフシーズンの賢い収納方法まで、購入前に考えることは少し多いかもしれませんね。

でも、事前にしっかりメジャーを持ってシミュレーションを行い、ご自宅の環境に合った準備を整えれば大丈夫です。

210cmという圧倒的な存在感と美しさは、ご家族や遊びに来るご友人にとって、毎年忘れられない特別なクリスマスの景色を作ってくれるはずです。

脚立を使う際の安全面などには十分に気を配りつつ、ぜひご自身のお部屋にぴったりの素敵なツリーを見つけて、心温まる最高のホリデーシーズンを楽しんでくださいね。